こんにちは、広島Webマーケティング会社の株式会社MIRAI 代表 西中政和です。
今回は、「失敗しない!ホームページ制作会社の選ぶポイント」についてお話をさせていただきます。
ホームページは今の時代、「会社の顔」でもあり営業の土台や根幹になっていると思います。
ホームページが必ずと言っていいほど、見られるようになっている今。
大事なホームページをどこにでも頼んでもよいって思ってませんか??
今回のテーマである「失敗しない!ホームページ制作会社の選ぶ」ということは、実は、経営や営業においても非常に繋がってる部分があります。
ホームページ制作する会社も多数存在する中、どこで頼んだらいいかも分からない方もいると思います。
そこで、今回はホームページの種類、ホームページ制作会社の特色も含めてご紹介いたします。
ホームページはどこの会社でもいいということは、ホームページの目的がないっていうことと一緒です。
目的を見失うと将来的に大きな機会損失になり得ますので注意してください。
弊社は、創業してから営業という営業はしておらず、これまでホームページのお問い合わせ・SNS・ご紹介などで業績を伸ばしていきました。
ホームページリニューアルの相談の多くは、以前依頼してたホームページ制作会社では、「売上が上がらなかった」というマーケティング視点もことや、「連絡がつながらない・対応が遅くて困ってる」など運用視点など様々なお声をいただきます。
さてなぜこのようなことが起きるのでしょうか??
はじめてホームページ制作をご依頼される方やホームページリニューアルをされる方にとって、ホームページ制作会社を選ぶにあたって、悩まれないように選び方についてお話いたします。
目次
ホームページの目的を明確にすることで制作会社を選ぶ
成果につながらなかったというご相談に多くの共通点がありました。
それは、ホームページの目的を明確にせずに、制作会社を選んでることです。
つまり、目的において得意な会社にお願いすることが非常に重要になってきます。
成果を優先する場合は、安易に安さだけで制作会社を選ぶと失敗するケースもあります。
ホームページに訪れるユーザーは、必ず何かしらホームページに目的を持って訪問します。
訪問したユーザーは、その目的をを解決してあげるサイトのコンテンツ(情報)が必要です。
なので、ホームページ制作会社選びにも目的を決めて、制作会社を選ぶ必要があります。
そして、「連絡がつながらない・対応が遅くて困ってる」などの声をいただく場合に多いのが、「以前お願いしてたフリーランスの方が辞められたんです・・。」「知り合いや知り合いの知り合いなどにお願いしてたのですが、忙しくなって手が回らなくなったみたいなんです・・・」など聞くことが多いのがフリーランスの方にお願いしてることです。
一人でされてる分、手が回る範囲も決まっていたり、突然連絡が繋がらなくなったということも聞きます。
特にフリーランスの方にお願いするというのは悪くないと思いますが、仕事量も限界があるので基本的には早めに仕事をご依頼することや一人でお仕事をしているということを頭に入れておくことがよいと思います。
ホームページ制作の目的について
ホームページの目的は何ですか?と言われてもほとんどの方は、困ってしまうと思います。
例で挙げれば、メニューやサービスを認知して、販売をしたいという「営業」を目的。会社やサービスを知ってもらいたい「広報」を目的。会社を知ってもらい採用活動を行いたいという「求人」を目的。など会社によってそれぞれあると思います。
なので、ホームページの目的をきちんとはじめに決めることが「成果を上げる」ためのスタート地点です。
ここを考えずに、今流行りのデザインのサイトやスマホ対応のサイトでお願いしますと依頼するとズレてしまうことがありますので注意です。もちろん、「ホームページをつくるだけ」が目的なら問題ないと思います。
企業にとってホームページの目的の多くは、売上げアップや採用活動の強化などの効果を求めるものが多いです。
これらの目的ごとに、ホームページに訪問するユーザーをどのように集客したいかをマーケティング要素があるかどうかで制作会社を選ぶのは非常に大切な視点になってきます。
ホームページには、大きく分けて3種類あります。
名刺的なホームページ
社名また店舗名、電話番号、住所、メールアドレスなどの情報掲載されてることを指します。
検索上位表示されるようにしたいわけではなく「住所や電話場合」などの必要最低限の情報をユーザーに伝える目的です。
集客などのマーケティングスキルは求めずに、デザインがレイアウトのスキルもなくてもも比較的大丈夫だと思います。
場合によっては、無料のホームページ作成ツールなどで自分でつくることもできると思います。
パンフレット的なホームページ
名刺的な情報+メニューなどの情報掲載されてることを指します。
検索上位表示されるようにしたいわけではなく、必要最低限の電話番号、住所などに加えて、事業内容やサービス内容を入れることで紙媒体(名刺やパンフレット)などに掲載しきれない情報をユーザーに伝える目的です。
集客などのマーケティングスキルは求めるずに、サイトマップやコンテンツ情報を整理してデザインをキチンとすることが必要があるのでデザイナーの力が必要です。
営業マン的なホームページ
戦略的にマーケティングを取り組んでおり、常にPDCAを行い運営してされていることを指します。
コンセプト設計からマーケティング調査まで戦略的にホームページ構築します。
検索上位に表示されるように、新規顧客、リード客と設定を増やしてマーケティング設計を行います。
ここでは、「ただホームページをつくる」のではなく、ビジネスをデザイン(設計する)ことになり、経営戦略から事業戦略といったものをいかにWebマーケティングに落とし込みをしていきます。
つまり、ホームページ制作だけのつくるというスキルだけではなく、企画・戦略立案、プランニング、コンサルティング、SEO対策、Web解析、広告運用などマーケティングのスキルとなります。
上記の3つのホームページの特徴を踏まえて、制作会社を選ぶことが重要になってきます。
ホームページ制作会社の特徴について
たくさんのホームページ制作会社は存在いたします。
その中で、選ぶのは非常に難しいと思います。
マーケティング要素、デザインのクオリティ、納期、費用、サポートなどの特徴を知って選ぶとよいと思います。
もちろん、予算も重要なので会社毎に金額も違うので確認するとよいです。
低価格・短期納期の制作会社
いわゆる格安制作会社です。
特徴とすると、「初期費用0円」「実績4ケタ」以上などを訴求しており、自社パッケージを持っていることが多いです。
パッケージなどにすることで、ヒアリングを簡素化し、テンプレートのデザインパターンを選んでもらうことで短期で納品し完成します。
そうすることで、コストを抑えることが可能です。今すぐパンフレット的なホームページが欲しいお客様やコストをあまり掛けたくない方にはオススメです。
あとは、オリジナルデザインを使用するがヒアリングやマーケティングに時間をかけないパターンもあります。
ホームページをマーケティングやコンサルティングなど戦略的に制作するスタイルではなく、ページ単位で金額や納期が決めていく進行です。
つまり、ホームページをデザインして制作する「ホームページページ制作会社」です。
集客、求人、ブランディング目的の場合などは、注意です。安さだけを求めると目的と違ったことになりかねます。
目的を整理して、ご検討した方がよいです
デザインの質が高い制作会社
ホームページで集客目的ではなく、自社のイメージや事業内容を伝えるようなホームページをつくりたい方はオススメです。デザインをきちんとすることで、サイト訪問したユーザーに対してはデザインによって自社の魅力を伝えることができます。サイトマップやコンテンツを整理することで、ユーザーにとって必要な情報を伝えることで、これまで名刺交換した方やサイトのURLを知ってる方には訴求できます。
デザインの質が高い制作会社では、大きく2つに分かれます。
1つは、DTP(紙媒体)に強い会社がデザインする場合、この場合はロゴ・パンフレット・名刺といった紙媒体からWebまで一貫してデザインの統一ができブランディング効果が期待できます。
ただ、Webに特化している理由ではないので、Webデザインのトレンドに遅れてたり、UI(ユーザーインターフェイス)が弱かったりします。紙媒体は、見るという動作ですが、Webは使うというので大きく違ってくるためにデザインの意味が全く違ってきます。
Webに強い会社がWebを制作する場合、基本的にはDTP(紙媒体)を扱っていないことが多いです。なので、ロゴ・名刺・パンフレットが出来上がり、それを基にデザインすることが多いです。
ここで注意することが、パンフレットを渡してこのような感じでホームページもデザインしてください。と依頼するのは注意です。なぜかというと、パンフレットをご覧になって、せっかく会社に興味をもってホームページに訪問してくれても同じ情報だとユーザーは目的は解決できないと思います。なので、パンフレットからWebサイトの導線からコンテンツの動線の設計が必要です。
すでにある程度集客もできており、より魅力的なサイトにしてホームページからお問い合わせなどを高める為には、コンテンツのプランニングやセールスライティング、デザイン力のある制作会社を選ぶとよいです。
ただ、新規のホームページ集客となると、SEOやSNSなど使ったマーケティング、そしてコンテンツを使ったマーケティングなどの戦略が必要となります。なので、サイトのアクセス数を伸ばして、より多くのアクセスを増やしていくには、戦略的にマーケティング設計ができる制作会社を依頼をオススメします。
マーケティングが得意でWeb戦略までコンサルティングできる制作会社
ホームページを使って集客が得意で、マーケティング設計までできるのでビジネスとデザインが強いが会社です。
経営戦略から事業戦略までビジネスを整理し、その情報をクリエイティブまで落とし込みます。
基本的には、経営コンサルティング会社は、ホームページ制作までは行いません。
経営戦略・事業戦略をいかにWeb戦略まで落としこみ、KGIとKPIを指標設定を行い、売上を上げる為に営業マン的なホームページをつくりPDCA運用していきます。Webマーケティングのプロフェッショナルです。
ヒアリングからマーケティング設計、そしてクリエイティブにも時間をかけるために費用が高めになってしまいます。
ただ、費用対効果が求められるので単純に高いとは言い切れないです。
Webで何をしたいかを明確にしておく必要があります。
ただ、コンサルティングを入れれば売上が上がるというものでないので注意です。
ホームページはつくったら完成というのではなく、スタートという考え方なので、中長期的な長い目が必要な場合もあります。
長文になってしまいましたが.....。
ホームページの目的別、ホームページ制作会社の特徴などを紹介しました。
今回紹介したものが全てではありません。少しでもブログをご覧になっていただいた方にホームページの役割などの情報整理に繋がればと思って書きました。
弊社は、ビジネスとデザインに強い制作会社です。
ここで紹介した制作会社で言うと「マーケティングが得意でWeb戦略までコンサルティングできる制作会社」です。
ホームページの種類は、営業マン的ホームページを制作するのが得意です。
ホームページで困っていることがあれば、私たちに何でもお問い合わせフォームからご相談ください。
たくさん情報などをもっていますので、きっと何かしらお役に立てると思います。