音楽

音が生む「親近感」はエンゲージメントを高める!最先端の広告「オーディオアド」とは?

Written by 山内結

みなさん、こんにちは!
サウンドクリエイターの山内結です。

世の中にはたくさんの広告で溢れかえっていますよね。

TVやラジオ、ネット動画やWebサイトいった様々な媒体に広告が存在しています。
1日の生活の中で、全く広告を目にしない人はほぼいないのではないでしょうか。

そんな中、私たちの生活に無意識レベルで存在している「オーディオアド」。

オーディオアドとは「音の広告」のことです。

今回はビジネスで注目されてきている"最先端の「オーディオアド」"についてご説明させていただきます。

 

音が生み出す「親近感」はエンゲージメントを高める

4大マスメディアの中で唯一広告費増である「ラジオCM」。

その結果オーディオ媒体が注目を浴びていますが、いち早くオーディオビジネスに対応しているのはやはり大手企業。つまり遅かれ早かれ「新しいオーディオビジネス」が日本で浸透していくという暗示でもあります。

しかし、そもそもの話し、なぜ「オーディオ(音)」の価値が上がってきているのか?
その根幹の理由を私たちは知る必要があります。
音は目に見えないものだからこそ、説明が難しく理解が難しい。しかし、だからこそ価値がある、とも言えるからです。

ビジネスで音を取り扱う場合、その価値を理解しておくことは説得力や信頼に繋がります。
 

例えば、あるナレーションとそれに合ったBGMがあるとします。

 

全く同じ内容のものをTVCMで映像を見ながら聴いた場合と、ラジオCMで流れる音だけ聴くという状況では、脳内で描く世界が違うはずです。

TVCMで映像を見ながら聴いた場合には、自分ではない他者が描いた世界に触れることになります。
映し出される映像はそれ以外の何かに変わることはなく、唯一無二の確立された世界として存在します。

反対に、ラジオCMの音だけで聴いた場合、私たちは自身が想像した世界を描いていきます。
想像というのは、かつて自分が見たものだったり感じたことだったり、絵本で見た挿絵だったり、思い描く世界だったり、全て自分の中に存在しているものなんです。
想像には自分という存在が常に付随しています。だからこそオーディオ(音)には親近感がわくのです。

さて、親近感がわくとどうなるか。

親近感がわくと、受け取る情報を自分ごとのように感じます。
そしてその自分ごとが購買意欲に繋がり、エンゲージメントが高まるという流れになるんですね。

過去の記事でもお伝えさせていただいたように、ブランディングやWebサイトに「音」を取り入れるということは
企業の雰囲気を感じ取ってもらうだけではなく、「コミュニケーション」を生むという最大のポイントが含まれています。

先ほどお伝えした、「想像することが無意識に自分ごとに捉える」という大きなメリットが音にはあるからです。

 

リスナーに合わせて広告が変化する「radikoオーディオアド」に注目

従来のオーディオアドは、番組単位でターゲットをセグメントする一方向の形でした。

しかし、急速に進化する広告業界において、オーディオアドも変化が訪れています。

今年10月から導入されている、radikoの実験的新サービスである「ラジコオーディオアド」と呼ばれる時代の流れに沿った新しい「オーディオアド」。

今までのオーディオアドと違うところは、番組単位でターゲットをセグメントする地上波ラジオの広告とは異なり、番組に関係なくradikoのリスナーのそれぞれの属性(性別、その他)でセグメントすることが可能となっているところ。

目に見える広告(デザインやライティング)では常識であったターゲティングやセグメントを、音にも適用させるというサービスです。

 

スマートスピーカーや、音のプラットフォームが増えてきている近年。

確実にビジネスにおいて必須となってきている新しい形の「オーディオアド」に注目していきたい。

 

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