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ロゴデザインで企業を強くする!「ロゴ」というブランディング

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Written by マスベサチ

こんにちは、株式会社MIRAIのデザイナー、マスベサチです。
わたしはこのMIRAIブログで、「デザインとビジネスの関係性」を探ってお伝えしていきたいと思っています。
どうぞお付き合いくださいませ。

さて、突然ですが、あなたは御社のロゴの意味を説明できますか?
とくに中小企業・零細企業の場合、ロゴの意味を説明できない・そもそも決まったロゴがないということも多いのではないでしょうか。

わたしはデザイナーとして、ロゴが「デザインとビジネスの関係性」においてとても重要な役割を担っていると感じます。
今回はロゴを切り口に、「デザインとビジネスの関係性」を探っていきます。

企業を強くするロゴとは

いきなり結論を言ってしまいますが、中小企業・零細企業が企業を強くするロゴを作ろうと思ったら、理念をあらわしたロゴを作るのが一番の近道です。
なお、以下この記事では「理念をあらわしたロゴ」のことを「ブランディングロゴ」と呼称します。


ロゴデザインに重要な企業の理念体系図

この図をきちんと意匠として表現できているロゴが「ブランディングロゴ」です。
ではなぜ「ブランディングロゴ」が最適解なのでしょうか。
以下、分解して見ていきましょう。

そもそもロゴって?

ロゴは、単なるカッコいい文字やマークではありません。
ロゴは見ただけで「あの会社」「あのブランド」とわかる「顔」の役割を担います。
例えば、以下のロゴは見ただけでなんのロゴかパッと想像がつくと思います。


(出典元:http://www.responsivelogos.co.uk/

ではもし、世界的大企業のAppleのロゴが以下のようなものだったら、どうでしょう?

我ながらとんでもないサンプルを作ってしまいました……。
全然カッコよくないですし、ワクワクもしないですし、Appleらしさを感じませんね。
(りんごを表現するために赤色にしてみたのですが、これがさらにダサさに拍車をかけるスパイスとなってしまいました!)

簡単な例ですが、ロゴが持つ力を少し体験していただけたのではないでしょうか。

なぜロゴが企業を強くするのか

先ほどのサンプルロゴは一旦忘れていただいて……。
本物のAppleのロゴはとてもすばらしく、さらにビジネス面においても以下のような効果を発揮しています。

  • ロゴそのものが、Appleという企業イメージをよく表しています。
  • お客様は、そんなAppleのロゴを見るだけで、なんだかワクワクします。
  • そしてきっと従業員さえも、Appleという企業のファンであり、このロゴを見てワクワクするひとりでしょう。

ロゴはそれ自体が売れてお金に変わり、売上を上げてくれるわけではありません。
しかし上記のような、目には見えない、数字には表せない役割があるのです。

  • 社外では、企業の認知やブランディングに大きく貢献しています。
  • 社内では、自社はなにを達成したいのか原点に戻り、正しいサービス提供を行う指針となる役割を果たします。

つまりロゴは、デザインの力で、社内外から企業を強くしてくれるのです。

どうやったら企業を強くするロゴが作れるの?

では、どうやったら自社のロゴもそんなロゴになるのでしょうか?

大企業はすでにブランディングが完成していて、企業イメージにロゴイメージがフィットしていったという例も多々あります。
大胆にいうと、「Appleだからこそあのシンプルなロゴがかっこいい」というような。
(もちろんわたしはAppleのロゴを傑作だと思っています。)

でも、日本の企業の99.7%(経済産業省の2017年の発表)を占める中小企業・零細企業の多くは、まだブランディングが完成していない場合も多くあります。
だからこそ、自社が何者なのか・なにをめざしているのかという理念をあらわしたロゴ=ブランディングロゴを作成し、社内外に自社のアイデンティティを認識させるのがいちばんの近道なのです。

ブランディングロゴを作るには

では、あなたは先ほど図にもあったような、御社の理念を明確に答えることができるでしょうか?


ロゴデザインに重要な企業の理念体系図

なんとなくは分かっているけれど言語化できない、という場合も多いのではないでしょうか。

理念をあらわしたロゴの開発には、それなりの開発期間が必要です。
なぜなら、上記にあるように自社の理念をうまく言語化できないという企業も決して少なくないからです。
そしてわたしたち制作者側も、ヒアリングや調査でしっかりと理念を理解する必要がありますし、時にはお客様と一緒に「そもそも御社の理念とは」というところからスタートすることもあり得るからです。

しかし、企業を強くするためにしっかりと開発されたロゴは、きっとビジネスの強力なパートナーとなるはずです。

最後に

わたしはデザインワークの中でも、ロゴ制作がとても好きです。
わたしの作成したロゴが、前述したような理由でその企業の皆さまに長く愛していただけるロゴになれば、そしてそのロゴがその企業のビジネスのお役に立てたなら、こんなに嬉しいことはありません。

ですからロゴデザインをさせていただくときは、ご期待にそえるようにいくつかのルールを設けています。
次回のブログでは、わたしがロゴをデザインするときに気をつけていることを紹介させていただこうと思います。
そちらもぜひお楽しみに!
次の記事はこちら→「企業を強くする「ブランディングロゴ」をつくるには

それでは、今回はこのあたりで。
最後までお読みくださりありがとうございました!

株式会社MIRAIでは、Webマーケティング・コンサルティングから
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Category:デザイン
マスベサチ
1988年生まれ。一児の母。 中学1年生のとき、自分の描いたイラストを発表するホームページを作ったことがきっかけで、Web制作をはじめる。 MIRAIではデザイナー兼ディレクターとして、社内外の全てのデザインワーク・アートディレクションをおこなっています。