企業がホスピタリティ向上に音楽を取り入れる理由


サウンドクリエイターの山内結です。
どんなお店へ行っても必ず流れているBGM。
音の重要性に着目している企業は、ホスピタリティ向上のため、音楽の取り入れ方に力を入れていること、ご存知でしょうか?
ここのBGMは一味違うなあと思い店員さんに訪ねて見ると、独自のプレイリストが用意されていることはよくあります。
音も大切なインテリアの要素
お店を設計する際に、内装デザインや看板など目につくものはとても大事ですよね。壁紙や家具、照明を選ぶように、音楽もきちんとセレクトすることでお店のコンセプトをより一層演出することが出来ます。
人が受け取る情報は「目に見えるもの」だけではありません。
音も香りも全てがお店のイメージに繋がります。
企業が音に着目する理由はここにあります。
しっかりブランディングされた空間は居心地がいい
お客様が求めている体験とは何でしょうか。「ここに来ると楽しい」
「ここにいると気持ちがリラックスする」
自身に置き換えて想像してみてください。
「楽しい」「落ちつく」といったシンプルな気持ちをきちんと満たしてくれるお店であれば、きっとまた出向きたいと思うはずです。
そのような場を作る時に力になってくれるのが音楽。
優しい音楽は心をほぐし、軽快なリズムは心を上向きにしてくれます。
そして、コンセプトに沿った音楽は企業ブランドを高めてくれます。
状況や環境に応じて音楽の選定をしていくことでより質の高い体験を提供することが出来ます。
ぜひ顧客体験に音楽の力を取り入れてみてくださいね。