Facebook・Instagram広告「リーチ」と「インプレッション」の違いとは?

こんにちは、広島Webマーケティング会社の株式会社MIRAI ディレクター 内村政哉です。
さて、皆さんは「リーチ」「インプレッション」といった言葉を聞いたことがあるでしょうか?
インターネット広告では良く聞く言葉だと思います。
広告の効果を判断する際にも重要になってくる指標です。
ですが、判断基準は各媒体やサービスによっても少し異なるので全て同じ意味とも言えません。
そこで、今回の記事ではFacebook・Instagram広告における「リーチ」「インプレッション」の定義についてお伝えしていきます。
この機会に理解を深めておきましょう!
「インプレッション」とは?
さて、「インプレッション」とは何を示すのでしょう?
簡単に言うとインプレッションとは「広告が画面に表示された回数」です。
単純ですよね?
要するにインプレッションが多いと、広告を見てもらえるチャンスが増え認知拡大に繋がります。
道を歩いている時に目に入る回数、そんなイメージだと思っていただくと分かりやすいかもしれません。
このインプレッションは具体的に言うと、「広告が初めて画面に表示された回数」となります。
「初めて表示されたユーザー」ではなく「初めて表示された画面」なんです。
微妙な違いですがこのような基準となっているので、もちろん同じユーザー(同一人物)に表示されてもカウントされます。
ですので、ここではユーザーに対してではなく「画面に対して何回表示されたのか」といった数値を知ることができます。
表示なので動画広告は再生されていなくても1インプレッションとしてカウントされます。
それでは、ユーザーに対する数値はどのように判断するのでしょう?
それが次に説明する指標となります。
「リーチ」とは?
次に説明するのは「リーチ」です。
簡単にお伝えするとリーチとは「広告を最低1回見た人の数」となります。
先に説明したインプレッションとは表示された回数により判断していました。なので、同じユーザーに対して表示しても加算して数値が計測されていましたよね。
ですが、リーチとは「広告を最低1回見た人の数」。人の数が計測されているんです。
このようにリーチでは広告を見たユーザーの数を表しています。
もちろん、この数値の中に複数回広告が表示されたユーザーも含まれていますが、数えているのはユーザーの数となりますので何度表示されても回数は1回となります。
例えば、「3インプレッションでも1リーチ」、「1インプレッションでも1リーチ」
実際に広告が届いたユーザーの数を表しています。
ですので、このリーチ数が増えると、見ていただいているユーザーの人数が増えたと言えるでしょう。
まとめ
さて、今回Facebook・Instagram広告における「リーチ」「インプレッション」についてお伝えいたしま した。
ご理解いただけましたでしょうか?
このように微妙なニュアンスの違いで分かりにくい広告の指標ですが、きちんと理解すると広告で出た効果をしっかりとビジネスに生かしていくことができます。
データの意味をきちんと理解して、データを活用した新たなビジネスの糸口が見つかることを祈っております。