CEDEC2019(パシフィコ横浜)へ行ってきました!その①


サウンドクリエイターの山内結です。
先日ゲームの大規模カンファレンス「CEDEC2019」へ行ってきました。
“ゲームイベント”というと真っ先に「東京ゲームショウ」を思い浮かべますが、CEDECは完全に開発者や製作者向けのイベントでございます。
ゲーム制作従事者が心血注いで研究・開発してきた技術を惜しみなく共有していくことで、今後のゲーム業界を益々発展させて行きましょう!といった素晴らしいイベントなのです。
CEDECは3日間開催されていましたが、私は最終日の3日目に参加。
今日は、その時の様子をお伝えしていこうと思います。
惜しみなく最新技術やゲーム開発の情報が提供される!
CEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)はゲームを中心とするコンピュータエンターテインメントの開発、 ビジネス、関連する技術、機器の研究開発などに携わる人々の技術力向上と知識や情報の交流を促進するためのカンファレンスです。初CEDECということで、私は主にサウンドに関するセッションを聴講しました。
-CEDEC公式サイト
ゲーム業界といっても分野は様々で、エンジニアリング、プロダクション、サウンド、ゲームデザインなどなど、多種多様なセッションが用意されています。
サウンド分野の中でも、サウンドエンジニアよりだったり、コンポーザー向きであったりと技術内容も多岐に渡ります。
私は最終日の1日間で4つのセッションに参加しましたが、共通して内容のボリュームが素晴らしかったです。
また、プレゼン資料も見易いものが多く大変助かりました。
実際に試してみて失敗したことや、成功するための具体的な条件など惜しみなく各社の技術を提供していただけることは本当に貴重で、CEDECでしか入手出来なかった情報が沢山あったと実感しています。
その中には今すぐにでも使えるような情報も多く、勉強になりました。
因みにCEDECへ参加される方は、事前にどのセッションを聴講するか公式サイトでセッション開始時間や部屋番号を確認することをおすすめします!
カレンダーなどにメモしておくと当日慌てないですみますよ。
セッション以外にも沢山のブースがあるので、時間配分に余裕を持たせることができます。
また、聴講したいセッションが被った時は途中退出も可能なので半々で参加することも出来るんです♪
海の家「雲丹亭」(Unity)さんでお昼休憩
私が密かに楽しみにしていたのが、これです。皆さんご存知のUnityさん。CEDECでは休憩スペースをOPENしてくださっていました。
その名も「雲丹亭(Unity)」・・・可愛い。
毎回CEDECでは休憩所を提供してくださっているとのことですが、今回は海の家とのことでディスプレイも夏感満載でした。
写真を撮りたかったのですが、沢山の人で隠れてしまって取れず・・・残念!
なんと早い者勝ちで、おにぎりやホットドッグが無料でいただけます。私もおにぎりをいただきました。圧倒的感謝です。
次回「CEDEC2019(パシフィコ横浜)その②」へ続きます。