ビジネス

ホームページを運用する目的を明確にすることの重要性

Written by 西中 政和

ホームページ運用

こんにちは、広島Webマーケティング会社 株式会社MIRAI  代表取締役 西中政和です。
今回は、「ホームページ運用」についてお話をさせていただきたいと思います。

ホームページの運用の成功のポイントは、目的と目標を設定すること

よくご相談いただくのは、「ホームページ運用」です。
ホームページ開設しても、何をすればよいかが分からないと言われることがあります。
中小企業の多くは、ホームページの運用の担当者が兼任されてる場合や担当が決まってないことが多いです。

なので、責任所在地が不明だったり、自分の仕事を兼任してるので時間がホームページ運用まで時間が割けなかったりと色々と問題があったりすることも多いと思います。
あとは、業者にお任せしてるけど何も提案がないままでそのままになってることもあると思います。

まずホームページの運用を成功させる為には、「目的」と「目標」を明確化することです。

もし、ホームページ運用をどのようにしたらよいかを悩んでる場合は、下記の質問に答えていただくと明確になっていきます。

目的は、なぜホームページを開設し運用するのか?を決める
目標は、具体例な数字を掲げて、目標設定を決める

例えば、ホームページを使って「売上」を上げたい企業があるとします。
下記の図をご覧になってください。

目的は、ホームページ経由から「サービスA」というサービスを販売したいとします。
目標は、サービスAをホームページ経由からの月間売上100万円を目標設定にします

目標は、すべて数値化させることで目標とすべき数字が明確になります。
ここの目標で数値化できないものは、GoogleアナリティクスなどのWeb解析では調べれないので入れません。

売上=受注数☓契約金額

月間100万円の売上目標を達成するためには、「サービス単価☓契約数」で算出できます。
この場合は、契約金額10万円なので受注10件することで、100万円になります。

受注数=お問い合わせ数☓受注率

100万円を達成するためには、お問い合わせが必要です。
サービスのお問い合わせから受注するまでは、仮に受注率50%だとします。
これにより、月間受注数10件には、受注率50%だとお問い合わせ数は、月間20件必要になります。

お問い合わせ数=訪問者数☓お問い合わせ率

お問い合わせ数が20件を獲得するには、ホームページ訪問数とお問い合わせ率が必要です。
訪問者数2,000人で、お問い合わせ率1%の場合は、お問い合わせ数が20件になります。

このように、目的と目標を設定することでホームページの達成すべき目標数字が見えていきます。
上記の図は、簡易的に作成しましたが、ホームページ運用するにはKGI/KPI設定をすることが必要です。

いかがでしたか?
ぜひ、ホームページ運用の目的や目標を設定されてない場合は、ホームページの運用を見直すことをおすすめしております。

弊社でも、Web戦略立案での「ホームページの戦略から運用」までのアドバイスもさせていただいております。
お気軽にホームページからお問い合わせやご相談くださいませ。

株式会社MIRAIでは、Webマーケティング・コンサルティングから
ホームページ制作・動画制作など、様々なご相談を承っております。

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西中 政和
12年間美容師として働いた後、IT・Web業界へ転身。2015年に株式会社MIRAIを設立し、コンサルティング、クリエイティブ、テクノロジーの三位一体で「ビジネスの問題解決」に取り組んでいる。顧客と密なコミュニケーションを行い、理念・ビジョンを理解した上で事業戦略やサービス全体をデザインし、現在は全国12道府県に広がっている。セミナー・講演実績は、比治山大学、中小企業大学校、商工会、タカラベルモント広島・岡山、GAMO、創業手帳、WTM、岡Webなど多数。