クリエイティブ

Adobe XDはカラーマネジメント非対応!今すぐできる応急処置をご紹介

Tags: / /
Written by マスベサチ
こんにちは、デザイナーのマスベサチです。

先日、クリエイターの祭典「Adobe MAX」に参加してきました!
XDユーザーグループ広島の運営スタッフもしている、XD愛好者のわたし。当然、参加セッションはXDを中心としたものになりました。そんな中、江辺 和彰さん(株式会社コンセント)のセッションの中で気になる情報を得ました。 これって、つまりデザイン時にみている(想定している)カラーと実際にブラウザで見えるカラーが違ってしまう、ということなので、結構まずいですよね…。

ということで、今回は自分で調べてみたことを覚書もかねてご紹介します。

Adobe XDはカラーマネジメント非対応

わたしも今まで意識したことがなく、Adobe MAXで初めて知りましたが、Adobe XDはカラーマネジメント非対応です。(2019年12月6日現在)

江辺 和彰さんのセッションでは、以下のように対応策を紹介されていました。
トップページなど重要度が高いページは、大事なページのみ別のツールで制作し、クライアント確認を行うことで回避
なるほど!
気にしていなかったけど、今後気をつけよう!

そう思ったのですが、前述したようにデザイン時にみている(想定している)カラーと実際にブラウザで見えるカラーが違ってしまうので、それってどうにかならないのかな…?と思って調べてみました。

結論:どうにもならない

調べてみた結果、現状それを解決する手段はなさそうでした…。
特に、最近のMacOSのように色域の広い場合、特に難しいようです。

▼参考ページ
Adobe XDはカラーマネジメント非対応!色が合わないのに回避策は…ない?

ただ、上記ページの中に気になる一文を見つけました。
sRGBモードがある外部モニタを付けてそっちで色を見れば多少マシにはなります。カラマネ非対応なのでどうやっても色は合いませんが、よりマシにはなります。
ほうほう!
というわけで、どれくらいマシになるのか試してみました。

どのくらい色味が違うのか試してみた

MacBook Proの画面で見たとき

外部モニタ(sRGBモード)の画面で見たとき

微妙な差ですが、お分かりいただけますでしょうか?

確かにMacBook Proで見たとき、XDソフト上ではすごく鮮やかに見えている色味が、書き出したJPEGではくすんでしまっています。
外部モニタ(sRBGモード)では、その色味の差がマシになっています。

つまり、sRBGモードに設定した外部モニタであれば、デザイン時と書き出し時のイメージが大きくずれることがない、ということですね。

まとめ

まとめます!
  • Adobe XDはカラーマネジメント非対応(2019年12月6日現在)
  • 特に色域の広いMacOSだと、その差は大きくなりがち
  • 重要なビジュアルはPhotoshopなどの別ソフトでの書き出し推奨
  • ちょっとでも閲覧時の差をマシにしようと思ったら、sRGBモードに設定した外部モニタを使う
あとは、XD Feedbackにも要望が出ているみたいなので、Voteすることで対応に動いてくれるかもしれませんね。
そこはアップデートが盛んなXD開発チームに期待しましょう!

▼Voteはこちらから
https://adobexd.uservoice.com/forums/353007-adobe-xd-feature-requests/suggestions/17480899-color-management-set-color-profiles%0A

株式会社MIRAIでは、Webマーケティング・コンサルティングから
ホームページ制作・動画制作など、様々なご相談を承っております。

お仕事のご依頼・ご相談はこちら

マスベサチ
1988年生まれ。一児の母。 中学1年生のとき、自分の描いたイラストを発表するホームページを作ったことがきっかけで、Web制作をはじめる。 MIRAIではデザイナー兼ディレクターとして、社内外の全てのデザインワーク・アートディレクションをおこなっています。