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企業を強くする「ブランディングロゴ」をつくるには

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Written by マスベサチ

こんにちは、株式会社MIRAIのデザイナー、マスベサチです。

前回の記事「ロゴデザインで企業を強くする!「ロゴ」というブランディング」で、企業を強くするロゴを作るためには「理念を表したロゴ」をつくることが近道ですとお伝えしました。
そこで今回は、「理念を表したロゴ」を作るときに大切なことをまとめてみようと思います。

  • 企業を強くするロゴを作ってもらいたい、という経営者の方。
  • 企業のお役に立てるロゴを作れるようになりたい、というデザイナーの方。

そんな方にお役に立てる記事になれば幸いです。

全体の流れ

まず全体の流れとして、ロゴ制作は以下のような流れで進んでいきます。
(この流れは、デザインだけではなく多くのビジネスの現場で用いられていると思います。)

ヒアリング

まず、最初に行うのはヒアリングです。
ヒアリングが、「理念を表したロゴ」を作るための最も重要な要素です。
このヒアリングの出来次第で、ロゴの成否が99%決まると言っても過言ではありません。

ビジネスの内容はもちろん、その会社の目的や、どんな時に喜びを感じるか、どんな人がどんな思いで関わっているのか、といったフィソロフィー的なものをお聞きすることが必須です。
創業時のエピソードも、その会社の初心を知ることができるので、とても重要な質問です。

逆にほとんど話題に上らないのは、お好きな色や形・ご希望の書体などです。
もちろん、強い想いや意味があるものであればしっかりとお聞きして取り入れますが、それを中心に話をすることはありません。

ヒアリングは「情報収集」という意味ももちろんありますが、それ以上にお客様とデザイナーとが、このステップを経て「いいロゴをつくりたい」という熱を共有していく作業だと思っています。

調べる

ヒアリングで収集した情報をもとに、いろんなことを調べます。
ヒアリング内容を俯瞰して今回のロゴ制作の本質を絞り込んだり、競合他社のロゴを調べたり、似た雰囲気のロゴを集めてみたり……
そうしていく中で、だんだんと方向性が見えてきます。
ただし、この段階ではまだまだ漠然としたイメージです。

ラフスケッチ

1人ブレストの要領で、どんどんアイデアを書き出していきます。
ここではスケッチブックなどに手書きで書き出します。
ひとつ前の「調べる」と行ったり来たりしながら、とにかく数をたくさん(だいたい50~、多い時はもっと)書きます。
書いていくうちに、漠然としていたイメージが固まったり、さらに新たしい発想に繋がったりします。

デザイン

ここでようやくデザイン作業に入ります。
ラフスケッチの中から、今回のロゴにふさわしそうなロゴをいくつかピックアップし、PCに取り込んで清書していきます。
ここではひたすら精度をあげていく作業なので、デザイナーの腕の見せ所です。

こうしてやっと新しいロゴが完成します。
でもここで終わりではありません。
この後に、大切なプロセスが残っています。

デザイン後にやること

ご提案資料を作成し、お客様にプレゼンテーションします。
どうやって、この渾身のロゴデザインの魅力をお客様にお伝えするか。
パッと見で気に入っていただけなければダメですし、その裏側にある意味が的外れなものでもいけません。
「感情」と「理性」の両方でご納得いただくためには、このプロセスがとても重要です。

また、ロゴを気に入っていただき晴れて納品となった際には、納品用にドキュメントにまとめてお渡しいたします。
印刷物とWebではカラー設定が異なるため、どちらでもご利用いただけるように印刷用(CMYK)とWeb用(RGB)の2種類お渡しすることもあります。

まとめ

これが、「理念を表したロゴ」を作る際に行なっている全行程です。
全ての工程が完了するまでには1ヶ月以上、場合によっては数カ月を要することもあります。
長いように感じるかもしれませんが、繰り返すようですがロゴは企業の顔です。

  • 社外では、企業の認知やブランディングに大きく貢献します。
  • 社内では、自社はなにを達成したいのか原点に戻り、正しいサービス提供を行う指針となる役割を果たします。

お客様の理念を体現できたロゴは、必ず気に入っていただけて、さらにビジネスのお役にも立てると信じています。

株式会社MIRAIでは、Webマーケティング・コンサルティングから
ホームページ制作・動画制作など、様々なご相談を承っております。

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Category:デザイン
マスベサチ
1988年生まれ。一児の母。 中学1年生のとき、自分の描いたイラストを発表するホームページを作ったことがきっかけで、Web制作をはじめる。 MIRAIではデザイナー兼ディレクターとして、社内外の全てのデザインワーク・アートディレクションをおこなっています。